ハワイが好き! aloha_hiroのブログ

ハワイと台湾が大好きで、YouTubeに「aloha_hiro」のハンドルネームで動画もアップしています。 このブログでは、動画ではお伝えしきれなかった内容やハワイ、台湾のこと、その他雑談などを書いていこうと思います!

1ドルコイン、見たことありますか?

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アメリカ通貨のバリエーション

「ハワイ旅行はほとんどカードで決済するから現金はほとんど使わないねぇ!」という方もたくさんいるとは思いますが、旅行の際には大なり小なり現地の通貨は使用しますよねぇ?

ガイドブックの巻末によく掲載されている通貨のラインナップはお札では、1ドル・5ドル・10ドル・20ドル・50ドル・100ドル。コインでは、1セント・5セント・10セント・25セントといったラインナップ。

日本の通貨と比べて「コインが分かりずら~!数字を入れてくれたら分かり易いのに…しかし、なんで5セントの方が10セントよりデカイねん!」と思った方も多いんじゃないでしょうか?慣れりゃどうって事ないんでしょうが、かくゆう私もハワイ滞在2日目までは、ポケットにコインがたまり続ける傾向にあります ^ ^ ;

 

偽造防止処理が強化された新100ドル紙幣

偽造防止処理が強化された新100ドル紙幣

100ドル札のデザイン最近変わった?

1ドルコインのお話の前に、もう少し寄り道を… ^ ^

皆さんは海外へ旅行に行った際、帰国時に再両替されますか?私たちは、また数年後に旅行する前提で余ったお金は、そのまま持って帰ります。当然、次回旅行に行く時に数年前にあたる現金を持って行き、現地で両替等をすると「あれっ?持っている50ドルとデザインが変わっている!?」とか「なんか微妙に違うデザインのものが混じっているなぁ~」と思うことがしばしばあります。

今回も両替をして手元で見た100ドル札は「あれぇ~やけに凝ったつくりになった???」といった印象でした。後で調べてみると…少々カラフルになった現行流通しているお札は、2013年から発行されているものなので前回、前々回のハワイ旅行の時にもご対面していたのかなぁ~?と思うも記憶に残っておらず、真相はわかりませんw

 

 

左から1セント、5セント、10セント、25セント、1ドルコイン

左から1セント、5セント、10セント、25セント、1ドルコイン

1ドルコインが手に入る場所は?

さて、本題の1ドルコインのお話です。

数年前にハワイで宿泊したホテルで妻のミホちゃんが「オモロイもん、手に入ったでぇ~!」と私に見せたのが1ドルコイン!

それもデザインの違うものが数種類混じっている…大きさは日本の500円硬貨くらいで厚みは500円硬貨よりやや薄い感じ。それを見た私は「それ、本物なん?」って思わず言ってしまいました。話には聞いたことはあるが実物を見るのは初見、しかもデザインの違うものが数種類あるので、ほぉ~!と感心しコインを手にとりしげしげと眺めました ^ ^

ミホちゃん曰く、ホテルのランドリースペースの両替機で手に入れたとのこと!一般的に25セントを入れる機械は多いと思いますが、その時に宿泊していたホテルのランドリーは1ドルコインで稼働するようで両替をしたらこれらのコインが出てきたという事でした。(ホテル名は、あえて書きませんが私の動画を見ると推測できるかも…です。)

 

ハワイ旅行中に、ほぼ見ることのない1ドルコインですが郵便局の切手販売機でお釣りがコインで出てくるとか。。。

実際やったことは無いので真意のほどはわかりませんが…

 

 

左から1980年、2000年、2007年、2014年発行の1ドルコイン

左から1980年、2000年、2007年、2014年発行の1ドルコイン

そもそも1ドル札があるのに、なぜ1ドルコインもある?

1ドルコインは古くは1971年から発行されているらしく、当初は1ドル札に変わる通過として1ドルコインを普及させようとしましたが自販機への対応やコイン自体の大きさ・重さが不評で思うように普及しなかったようです。

なんでも、お札の対応年数が数年なのに対しコインは約30年~40年と換算すると大幅なコスト減になるらしく政府としては普及させたいようですが何回も失敗しているようです。

日本に置き換えると100円玉が現500円硬貨に変わる感じでしょうか?少々、財布がかさばりそうですネ ^ ^ ;

 

 

プレジデントシリーズの裏は自由の女神像
側面には年号・文字が刻印
プレジデントシリーズの裏は絵柄は自由の女神像、側面には年号・文字が刻印

1ドルコインのデザインは年間4種類づつ増えている?

1971年にアイゼンハワー・ダラーと呼ばれる1ドルコインを発行してから新たにデザインが変更されたコインが発行されること数回、普及が思うように行かず、大量の在庫を抱えこみ一時は、1ドルコインの製造停止を発表した事もあるようですが、2007年より新たに年間に4種類、任期順に歴代大統領をコインに刻むことは決まっており2016年まで計40種の発行がされています。

これは、クォーターで行われた「50州25セントプログラム」の成功につづき、話題性から一気に普及にと考えられていたようですが、一般市場ではやはり普及には程遠いようです。

 

50州25セントプログラムのコインフォルダー
50州25セントプログラムのコインフォルダー
50州25セントプログラムのコインフォルダー

ハワイはクォーター(25¢)コインの収集に最適?

先にお話した「50州25セントプログラム」のクォーターの収集をハワイ旅行に行った際に集めているのですが、一定数は集まるのですが、なかなかコンプリートとは行きません!これも数年前にランドリースペースで洗濯・乾燥機を回すべく1ドル札を崩し大量のクォーターを両替しめぼしい絵柄のクォーターをよけていた所、日系外国人の婦人が「ハワイは全アメリカから旅行者が来るので集まりやすいわよ」と話しかけられた事があります。

まぁ確かに全米から観光に来るのは間違いなさそうだけど、発行元と発送先は全米では???と疑問に思いましたが、“全米から来る旅行者が持って来たコインが自分の手元に来る” と思った方が夢がありますよネ ^ ^

 

 

ハワイ旅行の際にはコインに注目してみては?

1ドルコインはほとんど流通していないので旅行中に手元に来ることは無いですが、クォーターは手にする機会は多々あります。現在、アメリカの国立公園がデザインされた「アメリカ・ザ・ビューティフル 25セント硬貨」というプログラムが進行中です。

ハワイ旅行の際にはコインに注目されてはいかがでしょ~か?