ハワイが好き! aloha_hiroのブログ

ハワイと台湾が大好きで、YouTubeに「aloha_hiro」のハンドルネームで動画もアップしています。 このブログでは、動画ではお伝えしきれなかった内容やハワイ、台湾のこと、その他雑談などを書いていこうと思います!

「関西文化の日」’70大阪万博 ビフォーアフター展に行く

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知っていますか?「関西文化の日

関西一円の美術館、博物館、資料館などの文化施設への入場料が無料とする取り組みで、今年で第17回を迎える催しのようです。

エントランス
入園無料
入園が無料開放されたエントランス

“芸術の秋”になぞらえて、11月の第3の土日(施設等により異なる場合あり)に普段は入園料等が必要な施設に無料で入れるとのことで、私の大好きな大阪万博公園に行って来ました^ ^

 

 

ロハスフェスタ、ビフォーアフター展の案内
EXPO'70パビリオン
ロハス フェスタ、ビフォーアフター展の案内とEXPO'70パビリオン

ロハス フェスタの開催で公園内は大賑わい!

日曜日はよほどの事がないとスロースタートの私たち…目的地の万博記念公園に到着したのは、昼も軽く回った15時 ^ ^ ; 陽も傾きかけた時間帯ですが、入園料無料とロハス フェスタの影響か入園する人が多いこと!(◎_◎;) 時間があればロハス フェスタも見て回りたかったのですが、私たちは公園内にある「EXPO’70 パビリオン」へ

この中にある常設展は250円の入場料が必要なのですが、この日は無料 ^ ^ ただ、私たちの目的は常設展では無く期間限定でやっている展示を観覧することでした!

 

 

観覧券
左からビフォー、アフターの写真と解説文
観覧券、左からビフォー、アフターの写真と解説文

大阪万博ビフォーアフター展 ~あのパビリオンはいまどこに~

観覧する展示物は常設展示と別エリアにあるため有料。観覧料500円を支払い特設展示エリアへ。撮影もOKとのことなのでめぼしい展示物をパシャリと撮りながら1つ1つ観覧して来ました。

ビフォーアフター展」に関しては当時、万博で展示されていた物やパビリオンの建築物がそのまま取り壊されて終わりでは無く、日本や海外へ移設されて今も何らかの施設として使用されていると言ったビフォーとアフターを写真と解説で展示されたもの。ビフォーアフターのアフターで第2の人生を送っているモノは結構、日本で余生を送っているもの多く中には飲食店の外装など全く違った業態で活躍しているものがあったりと興味深い内容でした。

 

 

タイプカプセル
大阪城天守閣前広場の埋設場所
左:タイムカプセル 右:大阪城天守閣前広場の埋設場所

大阪城天守閣前に埋まっているタイムカプセル

大阪城公園内の天守閣前広場にある「TIME CAPSULE」と刻印されたアルミ製?のモニュメントを見たことはないでしょうか?いつも通り過ぎるだけで何の、何が埋まっているのか知らなかったのですが、大阪万博「松下館」に展示されていたタイムカプセルが埋設されているっようです。

当時の展示に記されている『5000年後にひらく球』から、「えぇ~5000年も天守閣前に埋まったままかい!?中のものは大丈夫か?」と思ったのですが、解説によるとカプセルは1号機、2号機と2つあり、1号機は記されていた通り6970年に開封予定!(◎_◎;)
2号機は収納品の経年変化の点検用サンプルとして埋設されているようで、2000年3月15日に一度引き上げられ入念に点検作業を行った後、再度埋設され、以降100年単位で点検をされるようです。

でっカプセルの中身は何というと「2098点の文化遺産」だそうです。具体的には、5000年を刻む時計や地図、文学書、当時の小中学生の作文や図画などなど万博当時の文化、暮らしを後世に伝えるような数々の品物が大阪城の前に眠っているのですね ^  ^

 

 

 

販売ブースと日本一の万博コレクター 白井さん

販売ブースと日本一の万博コレクター 白井さん

当時のパンフ等が売っているブースに目が釘付け(・□・;)

ビフォーアフターの展示も興味津々でしたが、今展示会で私が最も足が止まった場所が、当時のモノが売っている販売ブースでした。興味津々でグッズを手に取り見て回る私たちに店番の男性は気さくに声をかけてくださり商品の背景や内容を解説していただきました。

あれぇ~どこかで見た事がある方だなぁ~と思い。「あっ!以前、万博グッズを置いた喫茶店をされていた方ですか?」とお尋ねした所、「そうです!」とのお応え ^ ^ 番組名等は忘れましたが万博グッズに囲まれた喫茶店をテレビで見たことを思いだし色々とお聞きすると喫茶店の方は閉店し現在は、講演やイベントなどでお忙しくされているとか ^ ^

記念コイン
当時の入場券
スタンプブック
購入したグッズ(左:記念コイン 中:当時の入場券 右:スタンプブック)

今回、販売されているものは在庫の多いものなどを出されているようですが、コレクターでも無い私たちにとっては見るもの全てが興味深く、数多くあるグッズを手に取り物色しました。無論、私もめぼしいグッズを数点購入、好景気で湧いた当時の万博の様子を想像しながらしばらく時間を過ごしました。

 

 

常設展入り口のロゴマーク
座れる展示物
常設展入り口にあるロゴマークと座れる展示物

閉館30分前、せっかく無料なので常設展も!

日本一の万博コレクター白井さんとお話しでき、万博グッズを購入できたので、それだけでも大満足だったのですが常設展もせっかくなので見てきました^ ^

この常設展に来たのは今回で3回目! 基本、展示内容は変わらないのですが妙にワクワクするのです ^ ^ 効率化され、規格化されている現代とは違いアナログ全盛期の70年代!膨大なアナログな資料や画質の悪い映像、資料写真が何とも言えずノスタルジーを感じ展示空間に一歩入ると、幼少時代に一気にタイムスリップした感覚になります^ ^

 

 

数字の壁
出産1人
数字の壁と「出産1人」の表示

万博常設展で好きな場所の1つ「数字の壁」^ ^

常設展で色々な展示物があれど、なの中でも好きな場所の1つが「数字の壁」。これは万博開催中のさまざまな量、人数などを数字にしたもの。

中でも、面白いのが、一番大きく記されている数字『入場者数6,421万8,770人(うち外国人約170万人)』の左上にある、『出産1人』というもの。「えぇ~!万博の中で出産したの???」と思いましたが、どうやら会場内で産気づいて千里中央の病院で出産ということだったようです。その他の数字も当時としては全てが破格!(◎_◎;) 当時の日本経済の勢いを感じます。

私たちが展示会場を出た時は既にロハス フェスタも終わっていたようで、たくさんの人が出入口の方へ流れていました。

12月の年末には太陽の塔のイルミネーションイベントもあるようだし、また遊びに行こうかなぁ~ ^ ^ ♪