日本でも大きく報道されたキラウエア火山の爆発。現在どうなっているのか?
ハワイ島旅行を決めた際に「マウナケアツアー」とマストで行きたかった「キラウエ火山ツアー」。爆発等が収まり当初立ち入り禁止だった施設も徐々に開園されています。現在日本では、ほとんど聞かれないキラウエア火山噴火のその後を観るべくツアーに参加しました。
感動のマウナケアツアー終了後、約2時間後に再びツアーへ!
今回、マサシのネイチャースクールさんで参加したツアーが「マウナケア山頂日の出&世界遺産 キラウエア火山と星」という時間にしてほぼ、丸1日を費やす長時間のツアーで、私たちは「マウナケアツアー」終了後、ホテルに送り届けていただいた際、次の「キラウエア火山ツアー」まで、ホテルでゆっくりする時間が約2時間ありました。
(ハワイ島は、ホテルが点在しているエリアが広範囲なためピックアップに最大2時間の差が生じるとのこと (・□・;))
ほぼ、12時に私たち夫婦がピックアップされ、またしても私は助手席をゲット~! またまた、ミホちゃんゴメンなさ~い ^ ^ ;
溶岩流の痕が見られるハワイ島。
ハワイ島はハワイ諸島の中で一番歴史が若い島です。ハワイ島の幹線道路を走っていると所々に溶岩が流れて固まった“溶岩台地”がみられます。台地に佇むと何百年前かに溶岩が流れてこの広大な陸地を作ったのかぁ~と自然の偉大さに感心させられます。
ヒロへ向かう途中、溶岩台地で記念撮影等をした後、車に揺られること約2時間でヒロの街へ到着。天候が思わしくなく時々雨が、ツアーバスのフロントガラスに打ち付けます。



「カウマナケイブ」「レインボーフォールズ」など色々観光地を巡った後、いよいよ「キラウエア火山国立公園」へ向かいました。


今もなお立入禁止エリアが多いキラウエア火山国立公園周辺。
道中時より強い雨が打ち付ける中、キラウエア火山国立公園に到着。火口を見学する前に「スチームベント」という蒸気が噴き出している場所を見学、蒸気を直に触るなどしました。蒸気自体はそれほど熱くはなく、ほんのり硫黄の匂いが辺りを漂っていました。
ボルケーノハウスから水蒸気爆発した火口を臨む。
ツアーバスで移動すること数分、ボルケーノハウスで現在の火口を見学しました。爆発前の火口から大きく形を変え、広く深い現在のカタチに変貌を遂げ、今もなお水蒸気は火口の数ヶ所から上がっていました。
ツアーガイドの方から詳しく爆発から現在までの変貌を聞き、日本で見聞きした内容と現地で見聞きした内容にズレがあることを勉強させていただきました ^ ^
現在のハワイ島で赤く燃える溶岩は見れるか?
現在でもハワイ島の紹介の際に、溶岩が放つ真っ赤な炎が火口から覗くシーンを使われることがありますが、現在のハワイ島のどこに行ってもドロドロの溶岩は見れません!(2019年11月現在)
以前は夜になると赤く炎の光が見えていた火口に関しては、最大で500mクレータが沈下したためこの先、キラウエア火山火口では溶岩は見れないかと思います。
もう一度行ってみたい世界遺産「キラウエア火山国立公園」。
このブログを書いている現在、私たち夫婦が見に行った時には閉園だった箇所が開園していたり、ツアーの時には時間がなく見れなかった場所などが数多くあるので、1日かけてまわってみたいなと思います。
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